ハーレーの聖地スタージス

2台ハーレー

アメリカ合衆国サウスダコタ州にあるスタージスいう小さな町が、ハーレーの聖地と言えます。1888年にアメリカ騎兵隊が駐屯するミード砦の近くに騎兵隊の町として建築されましたが、後にブラックヒルズの金鉱地帯の通関口として発展しました。

大型バイクの街として知られていて、普段は人口7000人程度の小さな町なのですが毎年8月にはスタージス・ラリーと呼ばれるバイクのイベントが開催され、世界各地から100万台以上のハーレーが集まることで大変有名です。

この時ばかりは街の人口が50万人を超えるそうで、8月の1日から9日まで、レース、コンサート、スワップミート、パーティー、カスタムショー、パレードやツーリング、美女コンテストなどのイベントがあり、街上げてのお祭り騒ぎとなりますからハーレーマニアであれば一生に一度はスタージスへ行け、と言われるほどです。アメリカ各地からも10日以上かけてはるばる訪れるこの街なので、本場アメリカではスタージスに参加したことがないバイク乗りは半人前にみなされるといわれるほど。

なお、この街の近くには山に大統領の顔を彫った「マウントラシュモア」や未知との遭遇で知られる「デビルスタワー」もこの近くにあります。

メカニックのプロ

ハーレー ホーン

現在のハーレーは、頻繁に手入れをしなくても問題はありませんが、エンジンオイルの量やタイヤなどの基本的なチェックは必要です。
簡単な点検を行うだけでも、多くのトラブルを避けることができます。

プロのメカニックは、バイクの故障やメンテナンスの履歴をしっかりと把握しています。そのため、最小限の時間でトラブルを予防することが可能なのです。
バイクに乗る時に重要なのが、クラッチの操作です。クラッチは、動力を伝える機構で、ギアチェンジをする時に、動力をミッションに伝えないようになっています。クラッチの操作により、バイクはスムーズに走行することができるのです。

経験豊富なメカニックに整備してもらう必要がある部分もありますが、自分でチェックできるところもあるので、自分でチェックできるところは、丁寧にチェックしておきます。
正しくメンテナンスを行うことで、大切な愛車を長く良い状態で使うことが可能です。初心者の場合は、問題が発生した場合はプロに相談した方が安心です。

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